4月25日、ホームの西京極で、サガン鳥栖とのゲームがあった。
前々節の草津戦でドロー、そして前節の愛媛戦では0−3で敗戦、と嫌な流れできていたから、
この試合は本当に重要な1戦だと思っていた。
個人的には少し前から練習でセンターもプレイするようになり、この試合では久しぶりにスタメン、
それもセンターでの出場だったので、本当に是が非でも結果を残したかった。
だけど開始5分、相手のパスをスライディングしながらインターセプトした際に「ガツッ」って感じの音を右膝に感じて、
自分では「軽く膝が詰まったのかな?」くらいにしか思わずに、そのままプレーしていたら、
どんどん膝が浮腫んできた感じになって、力が入らなくなってきてしまった。
そしてチームはまさかの失点、1点を追いかける展開になってしまった。
たいしたことないだろう、と思っていた膝も、時間が経つにつれてどんどんおかしくなってきた。
ただ1点を追いかける展開で早い時間でDFが交代するのはチームとして厳しいと思ったし、
悔しかったし意地もあったので、やれるとこまでプレーしたほうがいい、と自分なりに判断した。
前半で1−1に追いつき、追加点は奪えなかったけど、残りの15分くらいは動くのがしんどくなってきてしまったので、
ピッチから秋田さんに「アップしておいてください」って、メッセージを送った。
結局、久しぶりのスタメン、センターでの出場は残念ながら前半の45分で終了。
チームは後半、かなり攻め立てるも得点を奪えずにドロー。
頭に浮かぶのは、とにかく「何故だ?!」だった、いろんな意味で。
そして翌26日、膝の検査に行ってきたわけだけど、膝の中から血がだ〜いぶ出てきたわ。
まだ腫れがあるからはっきりと怪我の状況はつかめないけど、来週の火曜に再検査とのこと。
ん〜、思っていたよか長引きそうだ、と思い、やや凹みぎみで家路についたんだ。
そんなこんなで家に帰り、安静にしてアイシングを繰り返し、夕飯を食べた後、
何となくボーっとテレビを見ていたんだけど、いつの間にかその番組に引き込まれ、そして気がついたら泣いてたんだ。
それは<奇跡体験アンビリーバボー>という番組で、筋ジストロフィーという難病にかかってしまった少年の話だった。
難病に立ち向かう少年は、中学1年の10月くらいまでしか学校に通えないだろうと言われていたのに、
中学を無事に卒業することが出来た!
本人の苦しみ、特に病名を聞かされてからの恐怖は計り知れなかっただろうに、
恐怖と戦いながらも日々を明るく、前向きに生きる姿勢に、ただただ感動した。
その少年は先生との日記の中でこのような事を書いていた。
「身体が弱い僕は、人よりも強い気持ち心を持つように心がけている。身体も心も弱ければ何の生きている意味があるのか?」と。
少しの怪我くらいでいじけかけてた自分が本当に恥ずかしかった。そして自分の弱さを知り、
改めて自分を見つめなおしてやろう、と思った。
そしていつの日か彼のような本当に強い人間になりたい。
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